Concept
直理建築設計事務所+円ホーム4つのコンセプト1.「建てること」が目的ではない?
昔から、一生に一度の買い物と言われた「マイホーム」。それは現在も変わりません。だから「失敗だけはしたくない」。みなさんにとって、家づくりは大きなプレッシャーですよね。住宅展示場に出かけられたりして、いろいろな家をご覧になられてきたことでしょう。流行のデザイン(間取り)や設備、材質が使われた最新の住宅はとても魅力的です。しかし、それらの機能や性能は、皆さんが暮らす上で本当に無くてはならないものですか?家族ひとり一人の思いを反映したから、きっとみんなが満足してくれる…とは限らないのが家づくりです。
2.幸せな暮らしを可能にするためには?
永く幸せに暮らしていけることが何よりです。これから生活する地域・敷地の特性をよく把握し、光(日光)、風(自然風)、熱(日射熱)、水(雨水)などの自然の力を活用することが大切です。それには、先人達が培ってきた知恵や経験からきた、文化、風土が参考になります。そして、きれいより美しいもの。材料を化粧してキレイに見せるより素材が持っている美しさをうまく表現します。木・紙・石、コンクリート・鉄・ステンレスなどが持つ特性を生かした「素材美人」。それらをデザインすることにより、飽きのこない本物を可能とします。
3.具体的に良い住まいとは?
外観は、時代・流行に左右されない周りの環境に溶け込んだ飽きのこない機能美を重視したデザイン。さらに基本性能(気密・断熱・強度)は高くなくてはいけません。内部(室内)は家族の成長とともに変化できる可変性の高い構造と強度を持つ住まい。とはいえ、モノは必ず時が経てば汚れたり、傷ついたりしていきます。その風化を受け入れ、経年美として変わっていく住まい。
4.資産価値のある「家づくり」とは?
前記1.2.3を実現することにより、本物指向と言える設計事務所での家づくりは、5年、8年、10年と経年変化によりその価値が上がっていくと言えるでしょう。それには創意工夫を凝らし、住まわれる皆さんが永く幸せに暮らすために本当に必要なものを見極めることが大切です。
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